九十九里海岸は、年間数百万人のサーファーが訪れる国内随一のサーフスポットです。

 

しかしながら、近年の温暖化による気象条件の変化、少子高齢化に伴うレジャー環境の変化等の要因により、砂浜の減少、防風林・防砂林等海岸緑地の荒廃、生き物達の生息環境の悪化と生物多様性の危機、親子の海洋レジャーの減少など、九十九里海岸における自然環境及び社会環境は変化しつつあります。


このような中、2007 年5 月、「99 BEACH GUARD」という地元サーファーを中心とした団体が組織されました。当団体では、現状の海岸環境の変化、地域産業の低迷、サーフィン人口の減少を鑑み、「自分たちの手で九十九里海岸を生き返らせよう」と多様な活動を展開しており、海の生態系に負荷を与えない海岸公衆エコトイレの建設・管理、ビーチクリーン活動の実施、親子で海を楽しむための多様なイベントを実施するなど、自然環境を守りながら地域を活性化させるための活動を推進しているところです。そして、これらの活動は、各種メディアに取り上げられ、注目されているところでもあります。


そして、本年、3 月11 日、東日本大震災が発生しました。この影響、特に、原発問題に伴う風評被害等により、サーフィン人口は更に減少しており、これに関連する当該地域の主要産業である観光業は大きな打撃を受けています。夏のハイシーズンを目前に控えた今、この状況を打破することが、目下の急務とされています。


このような状況において、昨年に引き続き今年も「第4 回千葉県知事杯 ecoSurfCup2011」を開催することとなりました。今年のテーマは「The Precious Water」です。尊い水があるからこそ、わたしたちはサーフィンを楽しみ、地球上で生きることができます。

 

そして、今回の震災や原発問題をきっかけとして、全国民が「水の大切さ」を再認識する結果となったのは言うまでもなく、また、今、この時も頑張っている被災地の皆さんとわたしたちも、海という水でつながっています。

 

水の大切さと素晴らしさ、そしてこの青い地球の海で遊ぶことの楽しさを、サーフィン王国千葉から全国へ、そして世界へと発信したいと考えます。


本大会の主旨をご理解の上、ご支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。また、本大会においても微力ながら義援金活動を実施し、被災したサーフポイント復興の一助となれればと考えています。

 

 

 

平成23 年6 月吉日
eco Surf Cup 2011 大会運営委員長
99 BEACH GUARD 会長
山田 正

 

 

 

 

 

第4回千葉県知事杯エコサーフカップ2011実行委員会は

 

がんばろう千葉応援隊」に参加して、千葉から日本を元気にする活動に協力しています。